日誌

芸術家派遣による授業!

 1月29日~30日の2日間、今年で5回目になる宮崎大学の協力による「芸術家派遣による授業」が6年生を対象に行われました。今年は「木の声を聴く」と「原始人」をテーマに、杉の丸太を、樫木のくさびと木づちで割り、それを音階順に並べて木琴を作り、音楽を奏でるというとても楽しい活動となりました。
 初めのうちは、なかなか丸太を割ることに苦労していた子ども達でしたが、徐々にどこをどんな方向でくさびを打ち込むと木が割れるのかをつかんできて、途中からは面白いようにどんどん木を割っていきました。
 次にその木片をたたいて音を出し、音の高さを確かめて、音階順に木琴のように並べていき、ついには音楽の授業で習った曲を弾いていました。
 自然にあるものを利用した、とても豊かな気持ちになった授業でした。ご協力いただいた宮崎大学の先生や学生のみなさん、本当にありがとうございました!