校長つれづれ記

令和7年12月8日(月)「福祉」とは

3・4年生の「総合的な学習の時間(さいと学)」の授業で、

石井記念友愛社 児嶋草次郎 理事長が講話にお越しくださいました。

以前、社会科見学で石井十次資料館を訪れた子ども達が、

「みんなが十次になってほしい」という十次先生の最期の言葉を知り、

「児童福祉」についてもっと考えたい!・・・と、児嶋理事長に講話依頼のお手紙を書き、実現しました。

草次郎先生は、石井十次物語の紙芝居を提示されながら、子ども達と同じ年頃だった時の十次先生の行動から、

今の自分にもできることについて、子ども達に問いかけます。

「福祉」の第一歩は、人のために役に立ちたいという思い、勇気を出して自分にできることを実践すること、と

優しく子ども達に語りかけます。

「福祉」とは、小さな優しさの積み重ね、助け合いの心の積み重ねなのだと気付かされました。

草次郎先生 貴重なお話をありがとうございました。