学校の様子

2学期終業式

  12月22日(木)に、2学期の終業式を行いました。
 終業式に先立って、三納の里の相澤茂施設長より新しい図書を小中学校それぞれに寄贈していただきました。相澤施設長の「学校の先生が側にいなくても、本を読むことでいつでも勉強ができるし、自分にとって必要な先生も見つかる。たくさん本を読んで成長してください。」という思いを大切にして、大事に使わせていただきます。本当にありがとうございました。
 その後、三納中生徒会よりボトルキャップ回収についての報告がありました。
 三納小中学校で、集めたボトルキャップは、約36.6kgになり、ポリオワクチン9人分になるんだそうです。学校全体で取り組んだことが世界のどこかで役に立つことは大変うれしいことです。
 終業式では、児童生徒を代表して、小学1年生と中学2年生が発表しました。小学1年生は、「2学期初めにたてた3つのめあて(字を丁寧に書く、好き嫌いをなくす、係の仕事を頑張る)がしっかり守れてよかった。3学期も寒さに負けずいろいろなことにがんばりたい。」、中学2年生は、「2学期の目標であった忘れ物をせず提出物をきちんと出すこと、授業中集中して学習に取り組むこと、テスト勉強の時間を増やすことは守れたと思う。3学期は友だちに信頼され後輩から尊敬される人になるために、学習だけでなく生活面もしっかり取り組んでいきたい。」と発表してくれました。
 校長先生からは、「通知票をみて、2学期にできたことはさらによくするためにどうすればよいかを考え、できなかったことは何が原因でできなかったか考える機会にしてほしい。また、ここまで成長できたのは多くの人の支え(手助け)のおかげであることを自覚し、1年の節目であるこの時期に感謝の気持ちを自分の言葉で伝えてほしい。中学3年生は高校受験に向けて、しっかり勉強をがんばってほしい。」とのお話がありました。
 いよいよ冬休みが始まりました。楽しい行事が目白押しの2週間ですが、思い出をたくさんつくるとともに、新しい年への抱負を考え、3学期へ希望をつなぐ日々にしてほしいと思います。


終業式
三納の里施設長のお話
終業式3
児童代表作文発表(小1)
終業式4
校長先生のお話
終業式5
終業式に臨む児童生徒