学校の様子

保健体育科研究授業

 12月11日(火)中学部1年生で体育科の研究授業を行いました。三納小中学校では学力向上を目指し、本校ならではの授業スタイル(みのうスタイル)の授業実践を小1~中3まで行っていますが、さらによりよい授業スタイルに進化させていくために、全学級、授業を受け持つ全職員が研究授業を行うことになっています。今回がその最後の授業でした。「自己の能力に応じた課題を設定し、一定のペースで走りきろう」という学習のめあてをたて、1400m走るときの目標ラップタイムを200mごとに設定し、2人組をつくって確認し合いながらペース走をしました。ストップウォッチを片手にタイムを計りながら、ペアが走る姿をしっかり見つめ、1週毎にラップタイムを伝えたり、「腕をふって!」「膝から前に出して!」など声をかけたりして、互いに励まし合って走りました。先生が求める(5秒以内の誤差)を達成できた子どもは僅かでしたが、競走ではなく設定したペース配分で走ることを体で感じることができたようです。

当日は北風のふく1日でしたが、子どもたちは寒さに負けず、最後の7分間走まで一生懸命学習に取り組みました。今日の授業で学んだことを、12月14日(木)の三校合同駅伝持久走大会でぜひ実践してほしいと思います。


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学習課題について確認する様子
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ペアでペース走に取り組む様子
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ラップタイムを伝える様子
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7分間走に挑む様子