学校の様子

心肺蘇生法の学習

 心臓や呼吸が止まってしまった人を助けるために、救急隊を待つ間、胸骨圧迫や人工呼吸による心肺蘇生を行ったり、AEDを使ったりすると、救命の可能性(1か月後の社会復帰率)が2倍程度になることがわかっています。中学校の保健体育科の学習指導要領には、「応急手当を適切に行うことによって、傷害の悪化を防止することができること。また、心肺蘇生法などを行うこと。」と示されています。

 これを受けて、6月7日の中学部保健体育科の授業で、AEDトレーニングキットと訓練用の人形を用いた心肺蘇生法の学習を行いました。生徒は、慣れない手つきながらも、一生懸命に救命措置の練習を行いました。