学校の様子

収穫祭

  11月27日(日)、小学5年生が収穫祭に参加しました。

 これまで5年生は、JA三納青年部皆さんの協力のもと、バケツ稲づくり、どろんこ祭り、田植え、かかし設置、稲刈り等の活動に取り組んできていました。

 収穫祭では、自分たちが収穫した餅米を地域の方々に販売したり、餅つきをしたり、そば打ち体験などをしたりしました。

 餅米の販売体験では、収穫したお米10kgを30袋に小分けして販売しましたが、約30分ぐらいですぐに完売し、餅つき体験では、3人1組で餅つきをした後、手で餅を丸め、パックにつめる作業まで行いました。そば打ち体験では、そば粉に水を少しずつ混ぜ手でこねながら生地をつくり、包丁できって麺を湯がき、実際に自分でつくったそばを試食しました。自分の手で打ったおそばを食べるのはみんな初めてのことでとてもおいしかったようです。

 子どもたちは、今回の収穫祭に参加することで、農産物を収穫する喜びを存分に味わうことができたようです。今後、お米学習は、餅米の販売で得たお金の使い道をみんなで考え、話し合ったことを実践する活動へと発展していきます。

子どもたちは、お米学習に取り組むことで農業や農産物への関心が高まり、働くことの意義や尊さ、だちと協力することの大切さを実感することにつながっています。
 JA三納青年部の皆様、保護者の皆様、1年間のお米学習に係る体験活動へのご協力ありがとうございました。



米3
餅米の販売をする児童
もち
餅つきをする児童
もち2
餅を丸める児童
そば
そばうち体験をする児童