学校の様子

「心をみがく」朝のボランティア活動

 毎朝校門周辺の清掃を中心に行っている中学生の朝のボランティア活動。
 今朝は、少し違った姿が見られました。

  

 校門周辺の清掃(ボランティア活動)を終えた中学部3年生が、ミニトマトの植木鉢を動かし掃除をし始めたのです。

 このミニトマトは、小学部の2年生が生活科の学習で育てているもので、植木鉢の周辺に落ち葉が溜まっているのを見つけた中学3年生が、植木鉢を動かし、掃除を始めたのです。
 誰かに頼まれたわけでもなく、「キャプテン会」の活動として、自分たちの「気づき」を行動に移したということでした。

 毎日行っている校門周辺の朝の清掃(ボランティア活動)が、ミニトマトの植木鉢周辺の落ち葉に気づき、そこを清掃し、美しい学校にするという活動へと広がっていることを実感しました。
 落ち葉を掃き集めるだけでなく、「植木鉢を動かし、落ち葉を掃き、元に戻す」という作業が加わります。面倒だと感じることもあるだろうに、黙々と作業をする生徒の姿は尊いと思いました。

 誰かの役に立つことを率先してできる生徒のいる三納中。
 これからも、朝のボランティア活動で「心をみはく」生徒が増えますように…。