学校の様子

第3回家庭教育学級

 9月19日(水)に、第3回家庭教育学級がありました。今回は県男女参画地域推進員の足立佳代先生を講師にお招きし、LGBTについての講演をしていただきました。LGBTとは何か?LGBTが困っていること、同性婚を巡る状況、LGBTの子どもたちに対する支援等について分かりやすく丁寧にお話しいただきました。先生のお話の中で「どう生きてもいい、誰を好きになってもいい、変わってもいいんです。性は揺れ動いたり、変化したりすることもあるので、現在の状況だけで決めつけてしまわないことが重要です。大人になってからも変化することがあります。LGBTそれぞれに多様性があるという認識が必要です。ひとくくりにして考えず、ひとりひとりを大切に見ていくことが重要です。」とのお言葉が心に響きました。親として教師として、子どもたちから相談を受けた際には、最後まで話をしっかり聞き、否定したり、決めつけたりせず、課題を一緒に整理するスタンスでいることが大切だそうです。日頃から、何でも話せる雰囲気づくりを学校、家庭でしていきたいですね。
 本日の家庭教育学級は、LGBTに対する理解だけでなく、人権教育の視点からも大変意義深い内容でした。足立先生、ありがとうございました。

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講演される足立先生
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家庭教育学級の様子
保護者だけでなく、本校職員もたくさん参加しました。