学校の様子

五七五集会

    今日は先週水曜日に小学部で行われた五七五集会で6つの学年に分かれて発表された25句の作品の中からいくつか紹介します。

○1年生 かしたいな あったかマフラー かれ木にね
 植物に対するやさしい気持ちが表れた作品です。
○2年生 おにが来る 早く豆まき おにたいじ
 リズムのよい作品です。豆まきを楽しみにしている様子が伝わってきます。
○3年生
 しもばしら ザクザクいうよ 冬の朝
 冬の寒い朝、登校途中や校庭で霜柱をふみふみ音がなるのを楽しんでいる様子が伝わってきます。
○4年生 節分で なまけ心も 追いはらう
 
 鬼だけでなく弱い心も一緒に追い出し、これから進んで物事に取り組もうとする意思が表れた作品です。
○5年生 手ぶくろは 体の一部 はなれない
 冬の寒さに手ぶくろをぬぎたくない、このままずっとつけていたい!という気持ちが表れた作品です。
○6年生 寒い中 ブランコの音が 聞こえてる
 風景が目に浮かびます。昼休みが終わった後、誰もいなくなった校庭で風に揺られているブランコがちょっと寂しげですね。動と静の表れた作品です。

 

 五七五集会を年間4回実施し今回が最後になりました。どの子どもも1回は他の学年の児童の前で発表する機会をつくり、言葉に対する感性を育てることにつながりました。当日発表された俳句は1階廊下の掲示板に掲示され、発表者以外の作品は各教室に掲示されています。来校された際は、子どもたちがつくった冬の俳句をぜひ鑑賞ください。力作揃いですよ。


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廊下に掲示された作品