学校の様子

救急法講習会

 7月17日(火)、西都市消防本部の方を講師にお招きし、中学部全学年で救急法講習会を行いました。今年度宮崎県の教育施策として、7月の第1週を「宮崎県いのちの教育週間」と設定し、県下一斉でいのちについて改めて考える機会とするようにとの通知文が出されました。このことを受け、本校では昨年度まで教職員や保護者を対象として行っていた救急法講習会を生徒にもしようということになりました。講習会ではまず、養護教諭がDVDの映像をみせ、一次救命処置の必要性について説明しました。そして、消防本部の方より、緊急時における日常の心構えに対する講話や心肺蘇生法の実技指導をしていただきました。講話では、熱中症の予防や熱中症になったときの対処の仕方等についても詳しく説明いただき、実技指導では、人工呼吸の仕方だけでなく、AEDの使い方と対応させて救命処置の仕方をポイントを1つ1つ押さえながら説明していただきました。これから本格的な夏を迎える今の時期にぴったりの講習会になりました。本日の学びをしっかり受け止め、これからの生活で自分の命を、そして、周りの人の命を守れる(救える)ように生活していってほしいと思います。お忙しい中、指導いただいた消防本部の皆様、ありがとうございました。

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講話をしていただく様子
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心肺蘇生法について見本を見せていただいている様子
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生徒による実技
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生徒による実技