学校の様子

人形劇ワークショップ

   11月28日(月)、小学3年生から5年生が参加して、人形劇ワークショップを行いました。

人形劇ワークショップは、12月21日(水)に本校で行われる鑑賞教室の中で実際に行われる玉人形による『雨々ふれふれ』を題材にして、人形劇の表現を体験する学習です。

講師として鑑賞教室当日、実際に人形劇を演じてくださる「ガイ氏即興人形劇場」から3名の皆さんに来ていただきました。

子どもたちは、まず、何も使わない手遊びをから始め、手や指を動かしていろいろな即興表現(グーとパーをつくって会話する等)の仕方を学びました。次に、3名の先生方による『雨々ふれふれ』の人形劇をみました。人差し指に丸い発砲スチロールの玉をつけるだけの指人形で手の指や手首、腕をつかって約2分ほどの劇をしていただきましたが、まるで、本当に人が動いているように見える様子を見て子どもたちは「すごい。すごい。」ととても感動していました。

見本を見た後は、子どもたち1人1人、指に玉をはめ、人形の動き、表情の出し方を登場人物ごとに教えていただきました。その後、4人一組でグループをつくり、『雨々ふれふれ』の人形劇の練習をし、最後にグループごとに発表しました。

さすがに、3名の先生方のようにはうまくはできませんでしたが、子どもたちなりに考えた表現方法で伝えることができていました。

公演当日、4~5年生の何人かの子どもたちが、今回教えていただいた人形劇を公演の舞台で実際に演じることになっていて、12月の鑑賞教室がみんなとても楽しみになったようです。ガイ氏即興人形劇場の3名の先生方、すてきな体験学習をしていただき本当にありがとうございました。



手遊びをする子どもたち
ワーク5

指に玉をつけいろいろな表現方法を学ぶ子どもたち
わーく8
劇団の先生方の人形劇を観る子どもたち

傘と指人形をつかって人形劇の練習をする子どもたち