学校の様子

認知症サポーター講座

  8月26日(火)の2・3校時に小学6年生15名が「認知症サポーター講座」を受けました。西都市健康管理課と西都市認知症キャラバン・メイト、そして三納地域づくり協議会の方々も来られて、教えていただきました。
 西都市では、認知症の人や家族が安心して暮らし続けることのできる地域をつくっていくために、認知症に関する正しい知識をもち、地域や職場において認知症の人や家族を温かく見守る応援者として「認知症サポーター」を養成しています。小学生は、これからの地域の担い手となるために講座を受けました。
 認知症についてのDVDや講話を聞いた後、「認知症のおじいさんと家族」の劇を見せてくださいました。その後、子どもたちは、家族から冷たく対応されるおじいさんの気持ちを考えたり、どのように対応すればよいのかをグループで考えたりしました。
 「やさしい言葉で教えてあげる」「一緒に探してあげる」「笑顔で話を聞いてあげる」などたくさん考えた子どもたちです。これから認知症サポーターの印であるオレンジリングを手首につけた子どもたちは、地域や家庭で高齢者の方々の強い味方になることと思います。