学校の様子

研究授業

 10月19日(火)、小学6年生と中学3年生で研究授業がありました。
 三納小中学校では、今年度から児童生徒の学力向上を目標に、「みのうスタイル」の授業づくりを進めています。「み」は「みとおしをもつこと」、「の」は「のびのび自分で考え、話し合うこと」、「う」は「うでだめし」です。
 小学校では、「算数科」、中学校では「数学科」の研究授業を実施しました。
 問題場面の提示を工夫したり、自分の考えをもたせるために、ペアや少人数での話合いを設けたり、学習内容の確実な理解を図るために、チャレンジ問題に取り組ませたり等々、授業者のいろいろな指導方法の工夫が見られました。
 本校は小中一貫校であることから、小学校の授業を中学校の職員が、中学校の授業を小学校の職員が参観し、事後研究会も小中の職員が入り交じった形で、協議会をもちました。
 どちらの授業にも共通して言えることは、学習のきまりをしっかり守り、1時間集中して、みんなでよりよい学習になるように先生と子どもたち全員が1つになって力を合わせているところです。
 今回の研究授業のよさをいかし、課題はこれからの授業で改善されるように全職員で校内研修の充実に向けてがんばっていきたいと思います。


写真2
めあてに対するまとめを話し合う様子
写真3
チャレンジ問題に取り組む様子
園基
各グループで調べたことをもとに、変わり方の法則を考える様子
榎本
少人数での話し合う様子