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9年生職業人リモートインタビュー

 先週金曜日の5・6時間目のさいと学の時間に、ビデオ通話アプリ「zoom」を活用して「職業人リモートインタビュー」を行いました。一言で説明すれば「距離の離れた職業人相手にインタビューする」といったものです。

 今回、この取組を行った背景には、予定していた職場体験が実施できなかったことも含まれています。様々な方とのつながりから仕事のやりがいや仕事への理解を深めて欲しいという思いで計画しました。
 
 ご協力いただいた方の職種は以下のとおりです。日頃聞くことのできない話や多様な考えに触れる貴重な時間となりました。ありがとうございました。

〇 グループA:保育士、動物心理士、舞台演出家兼カメラマン
〇 グループB:サッカー指導者兼審判、ミュージシャン、航空業界関係者、
        医学部生
〇 グループC:グラフィックレコーダー、パティシエ兼システムエンジニア、
        スポーツトレーナー、教育プロデューサー

 授業は、自己紹介→パネルディスカッション→質疑応答、という1時間の流れを計2時間行いました。

 まずは、生徒の緊張をほぐすためのウォーミングアップからスタート。


 その後、3グループに分かれてインタビュー開始です。
 事前に準備をしていましたが、最初は緊張しているようでした。しかし、気さくな職業人の方々と話すうちに段々と慣れていったようです。


 パネルディスカッション用のテーマは、各グループが頭をフル回転して考えました。「なるほど…」と頷きながら真剣にメモを取る生徒の姿が印象的でした。


 下の写真はグラフィックレコーダーの方がインタビューを受けながら、その内容を同時に絵で記録したものです。生徒と職業人の両者から「おおお!!」という声が思わず漏れました。生徒たちは初めて見る技術に興味津々でした。


 今回の取組を終えて、「やって良かった」というのが率直な感想でした。生徒の感想では、自己決定力やコミュニケーション力の重要性を書いている生徒が多かったです。今目の前にあることを精一杯やり、進路選択や将来設計に繋げて欲しいです。頑張れ9年生!!