学校の様子

東小タカナベカイドウ栽培プロジェクト始動

 「東小タカナベカイドウ栽培プロジェクト」とは、町の木であるタカナベカイドウを子ども達の手で種から大きく育て、町内に植栽し増やしていこうという計画です。
 1月13日(木)環境美化委員会の5・6年生の子どもたちが、高鍋自然愛好会の皆さんのご指導の下、種まき作業を行いました。
 まず、果肉の付いた実の中からゴマ粒くらいの種を取り出す作業から始めました。種の周りの固い部分をすりつぶしたり、石で砕いたりして、小さな種をとりだすのは、とても根気のいる作業でしたが、さすが高学年の子ども達です。集中して作業を進めました。次に、花壇に植えこんだポットの中に、3粒ほどの種をまいていきました。これも細かな作業でした。
 これから、環境美化委員会の子ども達が水やりを続けて、芽出しを行い、5月頃にもう少し大きいポットに植え替え花壇に移植します。水やり作業は、環境美化委員会で代々引き継いで、3・4年間東小の花壇で大きくし、町内の公園や広場に植栽したいと考えています。大きく育ち花が咲くようになるのは10年単位のプロジェクトです。全校で引き継いでいきたいと思います。