学校の様子

子ども達中心の究極の学び合い

 卒業まで残り3日、修了まで残り4日となりました。校内のあちこちでカウントダウンを示す掲示物も残り僅かとなりました。先日ある先生から「今度子ども達中心の授業をします」という情報をいただいたので、その教室へ行ってみました。6年生の国語の時間。授業開始に先生が今日の授業ゴール「筆者の考える『海の命』について、自分なりの最適解を見つける」を説明。その後は子ども達が、リード、まとめ、計時等の役割を自然とこなし、授業が進んでいきます。時にはうまく流れない時もあるものの、その度に誰かが「こうしたら」との意見が…「登場人物の人物像を話し合うのに何分いる?」「この話合いは個人がいい?グループがいい?」。先生は「聞き逃した時には周りに聞いて下さいね」など時折支援。小学生でここまでできるんだと驚きと共に、子ども同士の温かい協働的な学びに心洗われました。きっとここに至るまでにいろんな経験を積んできたのでしょう。すばらしい学びでした。