学校の様子

米沢交流

 平成27年度米沢市・高鍋町少年少女交流事業(冬季交流事業)が、12月17日(木)から3泊4日の日程で行われ、高鍋町の東・西小学校の5年生10名が米沢市を訪問しました。
 第1日目の夜には、米沢市長様をはじめ、教育委員会の方々等、多数ご出席いただき、歓迎会が行われました。

 第2日目には、高鍋町の子どもたちがとても楽しみにしていた「スキー体験学習」や「ホームスティ」を行いました。高鍋町の子どもたちは、スキーは初体験でしたが、ご指導いただいた先生方のおかげで、斜面をうまく滑れるようにもなりました。

 第3日目には、「松岬神社や上杉神社の見学」、「笹野民芸館での、おたかぽっぽの絵付け体験」、「マイナス196度クッキング(うこぎアイス作り)」などを行いました。
 「おたかぽっぽ」は、米沢の誇る伝統民芸品です。全員、真剣な表情で絵付けを行い、素敵なおたかぽっぽが出来上がっていました。



 理科研修センターでは、液体窒素を使って、うこぎアイスを作りました。とても美味しいアイスが出来ました。

 夜には、送別会が行われ、高鍋町の子どもたちは、「高鍋音頭」を披露しました。ホームスティ先の保護者の方々が作られた芋煮やカレーうどんも大変おいしかったです。
 
 最終日(第4日目)には、上杉謙信公や上杉鷹山公など、歴代藩主が埋葬されています上杉家御廟所を訪れました。

 この交流をとおして、上杉鷹山公のこと、米沢市の歴史や文化、くらし等について、見聞を広めることができました。また、米沢市の子どもたちと親睦を深めることもでき、来年の夏、今度は高鍋の地で再会できることをとても楽しみにしているところです。
 おわりに、米沢市教育委員会の皆様、ホームスティ先の保護者の皆様等から、大変心温まる「おもてなし」を受けました。本当にありがとうございました。