さとうきびから学びへと

 これは、5年生が「さとうきび」を試食している写真です。実は、社会科学習の一コマです。5年生は、「あたたかい土地のくらし」として沖縄島について学習します。今日は、その最初の時間でした。沖縄の特産物でもあるさとうきびに触れてみました。ほとんどの子どもたちが、初めて手にしたようで、「竹みたい」「かたいけど、歯でかんでみると甘い」などと感想を言いながら試食していました。これからの学習で、なぜさとうきびが特産なのか、どんな産業が盛んなのか、どんな自然や文化があるのか、といった問題を、地形や気候をもとに解決していきます。冬でもあたたかい、雨が多い、台風が多い…などが分かった子どもたちです。これから、新聞、テレビなどでも沖縄情報に注目してほしいと思います。