学校日記
11月12日(水)5年生 味覚の授業
3時間目に5年生が家庭科室で「味覚の授業」を行いました。
野菜ソムリエの坂東さん、川南町ピーマン農家の方の2名が来られ、五感や五味について予習した後、
実際にいろいろな素材を味わいました。
① 鼻をつまんでグミを味わうとどうなるか? ・・・嗅覚も大事なことを知る
② 次は塩味を味わう・・・塩を触り、見た目も感じながら舌で味わいました。
③ そして砂糖は甘味。インスタントコーヒーは苦味。
④ 酢を薄めたものは酸味です。この味は苦手のようでした。
⑤ 最後は「だしの味」これは旨味です。小学5年生にはまだまだ苦手な味のようです。
それでは下にはたくさんの白いぶつぶつがあり、「味蕾(みらい)」と呼ぶそうです。
この味蕾がたくさんあり、いろいろな味を感じる役目をしているようです。
大人になるとこれは少なくなるようですが・・・。それもあり大人になるにつれて酸味や苦味、そして
旨味の良さを知ることができていくんでしょうね。
「食べることは生きること」今日の味覚の授業は、そんなことを改めて感じることのできる授業になりました。味覚について知ることで普段の「食」もより豊かになりますね。
12月には実習で「味噌汁」を作る予定です。日本食ならではの「だしの味」、旨味を感じてほしいですね。
いろいろな表情の5年生、そして授業の様子をお楽しみください。写真を載せます。
最後は全員でコック帽をかぶってハイチーズ。