特集1「寺迫奴踊(てらさこやっこおどり)」再開への道のり
再開、寺迫奴踊⑩
7月6日(木)
今週月曜日に予定していた練習は大雨のため中止となり、久しぶりの練習となった子どもたち。
出張等が続き、久しぶりに練習を見たのですが、「はじめのあいさつ」や「練習内容の確認」なども自分たちで行い、練習そのものを主体的に進められるようになっていることに驚き、感動しました。
まずは、前回までの復習として、これまで習った踊りをやってみました。
いよいよ今日の練習へ入ります。
今日は、先週作った「杖(じょう)」を使った踊りに挑戦です。
※ 寺迫地区の皆さんは、杖(じょう)ではなく杖(ぜ)と呼ばれます。
杖を持つだけで急に踊りが難しく感じられるようで、子どもたちも苦戦していました。
あっという間に、終了の時刻を迎え、今日の感想とお礼を言い、今日の練習は終了しました。
今日は、宮崎日日新聞都農支局の取材も入りました。
練習前にも、踊りを指導してくださる地域の方へのインタビューが行われていました。
練習終了後、ふと気づくと、下の写真のように、率先して個別に指導を願い出る子どももいました。
子どもたちは、全力で寺迫奴踊の練習に取り組んでいます。
奉納は8月1日、18時15分頃、1日目の御旅所となる赤木邸前となっております。
ぜひ、子どもたちの奉納を見ていただきたいと思います。