都農東小ブログ

夏休みの学校⑧~自立した学習者を育てるために~

8月25日(金)

夏休み最後の職員研修を実施しました。

今日は、『「けテぶれ」宿題革命~子どもが自立した学習者に変わる!』の著者である葛原祥太先生を講師にお招きし、町内の他校の先生方も参加しての研修を実施しました。

「けテぶれ」とは、:計画、:テスト、:分析、:練習…の最初の一文字をとって名付けられた学習方法のことです。

「宿題」として出されたものをただやるのではなく、子どもたちが宿題をする際に今日の勉強の「計画」を立て、自分で「テスト」して丸つけ、間違いを「分析」し、間違えないように「練習」するという一連の流れを「けテぶれ」と呼んでいます。

この一連の流れを子どもたちが身に付けることができれば、「やらされている宿題」が「自分の意志でやる宿題」へと変わり、自立した学習者に育てることができる…ということです。

「けテぶれ」は学習以外のこともにも応用でき、生涯に渡って自分自身を支える力になるものです。

私たち教職員は、学ぶことを楽しいと思い、自分の力で学びに向かう子どもたちを育てたいと思っています。月曜日から2学期が始まります。宿題の進め方が1学期と違うのでは?と感じられたら、お子さんに「‟けテぶれ”やってるの?」と問いかけてみてください。

習慣化するには時間がかかります。温かく見守り、励ましの言葉をお願いします。