ここでは地産地消や季節のメニューなど話題のメニューを紹介します

2020年6月の記事一覧

6月29日(月)の給食

今日の献立
和風ポトフ たくあんサラダ ドッグパン 牛乳
 今日のたくあんサラダは、滋賀県のご当地グルメ「サラダパン」からヒントをもらって作ったそうです。サラダパンは滋賀県のとあるおばあちゃんが考えついた、サラダなのにたくあんが入っている珍しいパンです。マヨネーズが珍しかった頃、そのおいしさに感動したおばあちゃんは、マヨネーズに合う材料を組み合わせてパンを考えました。脂っこいマヨネーズにたっぷりキャベツを入れたパンは大好評でしたが、時間がたつとパンがぺちゃっとなり困っていたそうです。黄色と緑のパンを入れる袋が大量に残ったのをみて、またまたおばあちゃんはひらめきました。黄色と言えばたくあんだと。そしてキャベツの代わりに入れたところ、たくあんのシャキシャキとした食感が合うと人気が出たのだそうです。
 たくあんサラダ、ドッグパンにはさんでおいしくいただきました。ごちそうさまでした。

6月26日(金)の給食

今日の献立
みそかきたま汁 もずく丼 牛乳
 日本で一番もずくを食べている県は、沖縄県だそうです。そんな沖縄県の学校給食で、子どもたちに、もずくをもっと食べてもらいたいと、栄養士の先生たちが開発したのが「もずく丼」です。今では人気メニューの1つになっているそうです。もずくは海そうの仲間です。わかめやこんぶは岩に付いて大きくなりますが、もずくは他の海そうに巻きついて育つので、もにつくから、もずくと呼ばれるようになりました。もずくに、エネルギーはありませんが、歯や骨を強くするカルシウムや肌をきれいにするビタミン、鉄分、食物せんいが多くふくまれています。
 ご飯にかけてもずく丼にして、おいしくいただきました。ごちそうさまでした。

6月22日(月)

今日の献立
スープカレー ブロッコリーのおかかマヨ和え ヨーグルト 牛乳
 スープカレーは、日本のカレー料理のひとつで、北海道の札幌が発祥と言われています。いつものカレーよりもさらっとしています。
 今日のスープカレーには、「しょうが」が入っていました。気づかないかもしれませんが、給食で「しょうが」はよくつかわれています。いつもわき役で、すりおろして肉や野菜のくさみを消したり、味を引き出したりしてくれています。しょうがにはバイ菌を殺したり、体を温めたり、胃を元気にしてくれたりする働きもありますよ。
 スープカレーおいしくいただきました。ごちそうさまでした。

6月19日(金)の給食

今日の献立
コーンスープ とり肉のケバブ 春雨サラダ 黒糖パン 牛乳
 ケバブとは、トルコの代表的な料理のひとつで、焼いて調理する料理のことを言います。トルコは昔、広い領土を持ち、長い間続いた帝国の時代がありました。その時の皇帝が、自分の食事のためにさまざまな地域から食べ物や料理方法を取り寄せて、料理人たちに料理の腕を競わせたそうです。そのため料理の味が磨かれて、トルコ料理は、フランス料理、中国料理とならぶ「世界三大料理」の一つといわれています。
 トルコでは一般的に羊のお肉を使いますが、今日の給食では食べやすい鶏肉でアレンジされていました。とり肉のケバブおいしくいただきました。ごちそうさまでした。

6月16日(火)

今日の献立
さつま汁 魚のみぞれ和え 麦ごはん 牛乳

 みぞれ和えの「みぞれ」とは、大根やかぶをすりおろしたもののことをいいます。今日は大根おろしを使ったタレで、揚げた魚を和えており、魚には「たら」が使われていました。たらといえば「まだら」を指しますが、ほかに日本海近海でとれるタラ科の魚には、「すけそうだら」と「こまい」がいます。北国を代表する魚で、雪が降る頃においしいので、漢字で書くと、魚へんに「雪」と書きますよ。「たら」は脂肪が少なく、たんぱく質やビタミンが多く含まれる食材で、給食でもよく使われています。
 今日の魚のみぞれ和えおいしくいただきました。ごちそうさまでした。