ここでは地産地消や季節のメニューなど話題のメニューを紹介します

2018年11月の記事一覧

11月20日(火)の給食

減量ミルクパン  牛乳  ひむかナポリタン  りっちゃんサラダ
今日のりっちゃんサラダは、小学校1年生の国語の教科書に出てくる『サラダでげんき』という物語から生まれました。この物語は、りっちゃんという女の子が、病気になったお母さんのためにおいしいサラダを作ってあげるお話です。きゅうり、キャベツ、トマトをお皿にのせたところで、動物たちがりっちゃんに、サラダが美味しくなる食べ物を教えます。ねこは鰹節を、犬はハムを、すずめはゆでたコーンを、蟻はお砂糖を、馬はにんじんを教えました。北極の白熊から昆布をいれるようにとの手紙が届き、ゾウが油と塩と酢をかけて仕上げてくれます。そのサラダを食べたりっちゃんのお母さんは、とても元気になりました。本校の1年生も国語の時間に、実際にキュウリをとんとんとんと刻む音なども体験しながら学習していました。
今日も美味しく頂きました。

11月16日(金)の給食

チーズパン  牛乳  ポークビーンズ  コールスローサラダ
授業中や給食時間に気になるのは姿勢です。
背中を丸めて、肘をついて食べていると、胃が押しつぶされて食べ物を小さくしたり、体に取り込む働きが悪くなります。良い姿勢で食べるには、食器を持って食べることです。親指を食器のふちにかけ、残りの四本をそろえて食器の底を持ちます。人差し指をふちにかけ残りの四本で挟んで持ったり、食器の底だけを包み込むように持つと、食べにくく落としやすくなります。食器を正しく持って、姿勢良く食べ、食物の栄養をきちんと取り入れられると良いですね。今日も感謝していただきました。

11月15日(木)の給食

麦ごはん 牛乳 れんこんのそぼろ炒め はちはい汁
今日のれんこんのそぼろ炒めは、ご飯にぴったりでとても美味しく頂きました。はちはい汁に入っていた「しいたけ」の話ですが、「しいたけ」は食物繊維が豊富で香りも良く、うま味成分がたっぷりです。干ししいたけにすると、カルシウムの吸収を助けるビタミンDが豊富になり、さらに栄養価が上がるようです。食物の栄養成分について知っておくと、賢く体に取り入れることができそうですね。今日も感謝していただきました。

11月14日(水)の給食

米粉パン 牛乳 鶏肉のへべすソースかけ ブロッコリー 雑穀スープ ヨーグルト
今日のスープには、赤米や黒米、玄米、押し麦、きび、あわ、ひえ等の雑穀が入っていました。最近は、雑穀が健康にいいと見直され、普段のご飯に取り入れて食べる人も増えてきました。雑穀は、白ご飯に比べると、食物繊維や鉄分、カルシウムなどのミネラルがたっぷり含まれています。赤米や黒米に含まれるポリフェノールはがん予防の役割もあるそうです。
今日も感謝していただきました。

11月13日(火)の給食

麦ごはん  牛乳  野菜のみそ煮  ひじきの酢の物
私たちが子どもの頃、給食の時間は「三角食べをしなさい。」といわれたものです。ごはんを食べたら汁物、もしくは副菜を…という食べ方です。
食事の途中で気分転換や口の中をさっぱりさせるために添えられた酢の物などは箸休めとも言われます。
味のついていない白いご飯を楽しむために、おかずと一緒に食し、口内調味するという食文化です。血糖値上昇抑制のためには、野菜→タンパク質→糖質の順に食べるのがよいともいわれますが、ばっかり食べではなく、日本の食文化も大切にしたいものです。今日も美味しく頂きました。