学校の様子

「味覚の授業」

 本日の3・4校時に、5・6年生を対象に「味覚の授業」を行いました。「味覚の授業」は、宮崎の食と農を考える県民会議の事業で、「食育」の一環として応募したところ、本校での実施が決定しました。
 授業では、フードアナリストの河原真友子様が、味の基本となる5つの味覚(甘味・塩味・酸味・苦味・旨味)について、実際に味わう実験を交えながらお話をされ、その後に、宮崎の野菜をふんだんに使ったラタトゥイユ作りをしました。
 実際に味わう実験では、鼻をつまんで味わったり、見た目と違う味を確かめたりして、児童が実感を強くする工夫がなされ、どの児童も興味津々で活動に取り組むことができました。
 ラタトゥイユづくりでは、宮崎の食と農を考える県民会議事務局の方々から食材の切り方、調理の仕方などを教えていただきながら、グループごとにチャレンジしました。
 試食のときは、フランスパンをスライスしたものを2つずつ使い、グループ相互で交換して味わう場面もありました。グループによって味が違っていたことも、児童の興味をさらに高めたようでした。また、旨味についても十分に実感できたようでした。
 今回学んだことが、味わうことや食べることの楽しみ、食材に対する意識につながっていくといいなぁと思ったところです。

【五味についてのお話と実験】






【ラタトゥイユ作り】






【試食】