日誌

ホタルが教えてくれたこと

 5・6校時、6年生の教室でホタルについての学習が行われました。講師は県立門川高等学校の吉田巧先生です。吉田先生は、ホタルのためのビオトープを手作りしたことでも知られており、ホタルの研究を始めて16年目だそうです。今回、塩見地区がホタルの見られる場所として有名であることと、日向市キャリア教育支援センターのご協力があって授業をしていただくことになりました。吉田先生の授業は、ユーモアを交えてとてもおもしろくしかもわかりやすいのが特徴です。子どもたちも話のおもしろさに引き込まれていました。塩見地区がホタルで有名であることを知っている子どもたちは意外と少なく、実際に見に行ったことのある子どももほとんどいませんでした。
 今日の授業で吉田先生が子どもたちに伝えたかったことは、
 ① ホタルのことを知ってほしい(いつまでもホタルの棲める川に)
 ② 一つのことに一生懸命取り組むと、よいことが次々にやってくる
 ③ 自分から進んで自然を体験してほしい
 ④ ふるさとのことをたくさん学び、よいところは守ってほしい
ということです。
 この授業をきっかけに、ふるさとに誇りをもち、ふるさとを愛する気持ちをもってくれたらと思います。

         【ヒメボタルの光り方】

      【ホタルの幼虫を顕微鏡で見る児童】