日誌

オンライン保健指導で学ぶ「リフレーミング」

本校では、オンライン形式で保健指導が行われました。今回は「リフレーミング」という新しい視点について学びました。リフレーミングとは、ものの見方、考え方をプラスに変えることです。

最初、テレビ画面に半分までジュースが入ったコップの絵が映し出されました。「半分しか入っていない」と捉えるか、「ジュースが半分も入っている」と考えるか。同じ状況でも、人それぞれの視点によって全く異なる印象を抱くことができることを学びました。

具体的な例として、以下のようなリフレーミングを教えてもらいました。

「あわてんぼう」は、見方を変えれば「行動的で、行動がすばやい」とポジティブに捉えられます。
「気が弱い」は、「我慢ができる、人を大切にする」と受け止められます。
「がんこ」は、「信念がある、意思がかたい」となります。
「変わっている」は、「個性がある」として、その人らしさを称賛することができます。
保健室の前には、今回取り上げたリフレーミングの内容が掲示されています。これを意識することで、塩見小学校がさらにやさしさと笑顔にあふれる場所になると、保健室の先生が教えてくれました。私たち一人一人がプラスの考え方を心がけることで、日常生活をより豊かにしていきましょう。