日誌

感動と希望に満ちた門出

うららかな春の光が降り注ぐ本日、令和6年度卒業式が挙行されました。

卒業証書授与では、卒業生一人ひとりが堂々と壇上に上がり、小学校生活での楽しかった思い出や中学校で頑張りたいことを力強く発表してくれました。

式辞の中で校長先生は、卒業生たちがこれまでに見せてくれた思いやりのある行動やリーダーシップについて称え、その成長を称賛しました。そして、ご自身の先輩の実体験を通して、困難に直面した時こそ、周りの人の支えの大切さ、そして諦めずに様々な選択肢を持つことの重要性を語りかけました。

日向市長は祝辞の中で、日向市出身の元プロ野球選手である青木宣親選手の言葉を引用し、「失敗を恐れずに挑戦すること」「周りの人と比べるのではなく、自分の夢に向かって努力すること」の大切さを、卒業生たちに伝えました。

PTA会長は、さだまさしさんの名曲「いのちの理由」を歌声と手書きの絵で披露してくださいました。歌に込められた、私たちが生きていることの素晴らしさ、そして出会いの尊さというメッセージは、卒業生たちの心に深く響いたと思います。

式典の随所では、卒業生たちの目から輝く涙がこぼれ落ち、感動的な卒業式となりました。

卒業生の皆さん、本日は誠におめでとうございます。皆さんの未来が、希望と笑顔で満ち溢れていることを心から願っています。