寺迫小ブログ

にっこり 朝のポランティア活動

ボランティア活動風景

 
 今朝も、寒風の吹きすさぶ朝でした。そんな中、冷たい空気を裂くように「シャッ、シャッ…」と、竹ぼうきの音が校庭に響きます。今日も、5年生を中心にした子ども達のボランティア活動が始まりました。
 昨年の8月末、2学期の開始とともに、本校でボランティアの芽が芽生えて数ヶ月。毎朝、登校してきた子ども達は、晴れた日には校舎や校門周辺の落ち葉集め、雨の日には、校舎内の清掃に取り組んでいます。
 はじめの頃は、面倒がっていた子どももいましたが、今は、すっかり5年生全員がやる気満々、この活動で1日のスタートを切ることに大きな喜びを感じています。そして、徐々に自信と活力をふくらませてきています。
 ボランティアの感想について、子ども達は笑顔でこう応えます。
 「自分の学校を自分で進んできれいにすることは、とても気持ちいい。」
 「いつも、ボランテイア活動すると、気持ちがスッとして嬉しくなる。」と。
   
 本校のボランティア活動は、まだ始まったばかりです。
 でも、毎朝がんばっている子ども達の蒔いたその種が、これからだんだん芽を増やし、豊かに生長していくことが楽しみでなりません。
  
 環境が人をつくると言いますが、その環境を創るのも「人」なのです。