日誌

銀杏の葉の幸せ伝説!・・・?

不土野地区には昔から、幸せになれる伝説があるとかないとか・・・
そんな、夢のあるお話を信じた、ある校長先生の物語です(^_^)
 
銀杏の葉が冬の到来とともに黄色く色づき始めました。ぽかぽかとあたたかい日差しが、大銀杏の木の黄色をさらに濃く輝かせます。しかし、いったん風が吹き出すと一斉にはらはらと舞い落ちて来る様は、まるで、天使たちが楽しそうに遊び待っているようにも見えてきます。
 
「銀杏の葉が下に落ちる前に手でつかめることができると幸せになれるんだって」
という根も葉もない校長先生の怪しいことばに、みんなぎゃあぎゃあとわめきながら(?)必死にチャレンジします。
「すごいでしょ。ぼく取りましたよ」
「インチキすると幸せが逃げちゃうぞ」
 
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