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10月14日 新しいタブレットPC

 この度、児童用のタブレットPCが新しい機種に入れ替えられました。今まではWindows機を使用していましたが、椎葉村では、今回から新たにChromebookを導入しました。

 OS(基本ソフト)が変わったことで、操作に戸惑うのではないかと思っていましたが、実際に子どもたちに触れさせてみると、子どもたちの順応性の高さには目を見張るものがあり、すぐに新しい操作方法を習得し、スムーズに使いこなしていました。デジタルネイティブと呼ばれる子どもたちのデジタル機器への抵抗のなさは、驚くばかりです。

 ただ、現代の学習においてデジタル機器の活用は不可欠ですが、特に低学年の児童にとって、鉛筆を持って文字を書く、色を塗るなどといったアナログな体験も、認知能力や運動能力を育む上で非常に重要です。

 不土野小学校では、これからもICT機器の利便性を生かしつつも、紙と鉛筆を使う学習や体験学習など、アナログとデジタルのバランスを適切にとりながら、子どもたちの学習効果が最大限に高まるよう、指導を継続してまいります。