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12月12日 もちつき

 地域の方から貴重なもち米の提供をいただいたことをきっかけに、せっかくなので昔ながらの臼と杵を使ったもちつきを実施しました。

 いざもちつきを始めるとなると、準備物や工程の多さに驚きましたが、地域の皆様の温かいご協力のおかげで無事に開催することができました。 

 特に、本格的な釜戸や羽釜、そしてもち米を蒸すための蒸籠(せいろ)までお借りし、伝統的な方法で準備を進めることができました。皆様のご協力に心より感謝申し上げます。 

 もちつきが始まると、子どもたちは初めて見る光景と、杵が臼に当たる「ペッタン」という音に大興奮!中には初めてもちつきを体験する大人や、久しぶりに杵を握る方もいて、会場は終始大賑わいでした。

 地域の方々からは、「餅のつき方にはそれぞれの家庭や地区でやり方があるんだよ」といった貴重な話も聞くことができ、とても勉強になる楽しい時間となりました。

 今回は合計6升のもち米を、3回に分けてつきました。
 つきたてのお餅は、やわらかく伸びが良く、最高の味わいです。

 砂糖しょう油、きなこ、大根おろしなど、様々な味付けで美味しくいただきました。