日誌

7月14日 非行防止教室

SNSは、私たちの生活を豊かにする一方で、使い方を間違えると,大変危険なものであるという側面があります。
そこで、今日は、日向警察の生活安全部の方3名にお越しいただき、非行防止教室を実施しました。

①「この映画おもしろくない」②「○○はなんで行くの」
これは、いわゆるLINEの文面。
①について、送った本人は、「おもしろいよね~」という同意を求めるニュアンス。
②については、映画に行く手段を聞いているつもりです。
しかし、相手は、
「こんなつまらない映画に、どうして○○は行くんだよ!」
と受け取ります。
そんな相手が見えない状態でのやりとりから生じるSNSのトラブルを、分かりやすい再現動画で見ました。

さらに、最近はSNSでの悪ふざけ投稿も問題になりました。
記憶に新しい、アルバイト店員によるコンビニの冷蔵庫に入った悪ふざけ投稿。
これに基づいた動画を見ることで、こういった行為が、器物破損罪による処罰、多額の損害賠償請求という大変なことになるということを、実感することができました。

みんなの見る目も真剣です。
SNSは正しく使っていこうという気持ちを強くもったに違いありません。
もうすぐ夏休みが近づきます。
子ども達のSNS利用も増えてくると思います。
お家でも、お子さんの利用状況の確認と、ルールについての話をしていただきますようよろしくお願いします。