日誌

1月16日 もぐらうち

1月14日(土)の夕方から「もぐらうち」が子どもたちによって行われました。

「もぐらうち」は、毎年1月14日、コドシの晩に子どもたちによって行われる行事です。田畑からもぐらを追い出す行事と説明されますが、本来は土地をたたくことによって大地の霊を鎮め(病害虫や災いを追い払う)、収穫をより豊かにと願う行事でだそうです。「もぐらうち」という言い方は九州では一般的で、他の地方では「鳥追い」と言うところが多いようです。椎葉では土地をたたく棒をホテと言い、不土野ではフジカズラ、尾手納ではフジカズラに藁を巻き付けたもの、松尾では藁で作られたものと、地区によって材質が異なるようです。

※ 椎葉村文化財巡りガイド(https://shiiba-bunka.jp)

「もぐらうち」のお礼にもらったたくさんのお菓子をサンタさんのように持ち帰りました(^^)

子どもたちのおかげで、今年も良い年になりそうです(*^_^*)

ただ、ホテのたたきすぎで、今日は背中が痛い子が3人いました(^^;)