日誌

地域の方に支えられて

 昨日1月14日は「もぐらうち」の日でした。このもぐらうちと
は、子ども達が地区の家々を巡り、もぐらを追い払うために葛など
で地面を打ってまわる行事のことです。子ども達はもぐらを追い払
うことで、家の人からお菓子等をもらったり、おもてなしを受けた
りします。(椎葉版、ハロウイン?)
 この行事は、その名の通りもぐらを追い払う意味がありますが、
子ども達の健やかな成長を見守る地区の方の温かさを感じたり、地
域の人や生活を知ったりするという、とても大切な意味も含まれて
います。これからも大切にしてほしい行事の一つです。

 ※地区の皆様には子ども達が大変お世話になりました。本当にあ
  りがとうございました。

     【 みんなで声をそろえてうちます! 】
  
     【 息もぴったり、動きもぴったり! 】
  
    【 可愛らしい保育所生もまじって 】
  

 また、今日の2時間目には、3・4年生教室でゲストティーチャ
ーを招いての総合的な学習の授業がありました。今回は、地域に伝
わる神楽について教えていただこうと、地元神楽保存会の方にお話
をうかがいました。不土野神社のことや、神楽を奉納する意味、奉
納までの準備など実にたくさんのことを教えていただき、充実した
時間となりました。
 昨日のもぐらうち、本日の授業へのご協力など、地区の方々に支
えられている不土野小です。これからもどうぞよろしくお願いしま
す。

     【 説明するゲストティーチャーの方 】
  
   【 説明を受けて必死にメモをとる子ども達 】