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モグラ打ち

十四日の夕方、子どもたちは、親から作ってもらったホテを持って集まります。
ホテとは、藤カズラの棒のことです。
 
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庭先で次のような歌を歌いながらホテで地面を叩きます。
「年の初めの十四日。菜園畑(せいえんばたけ)のモグラ打ち」
 
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終わるときに、餅やお菓子をもらいます。
子どもたちにとっては何よりのご褒美です。
 
以前は、子ども全員で全地区を、夜遅くまで廻っていたようです。
不土野地区も子どもたちがだんだん少なくなってきて、保育所生も一緒に廻っています。
今年は、平日に行われるので、学校前の集落を出発点として、その後上と下に分かれました。
 
※モグラ打ちは他の地区でも多く行われていますが、そのやり方はその地区独自の方法が伝わっており、このブログで紹介した「ホテ」やその時に歌う歌も種々様々のようです。