日誌

魚しょく体験をしました

 先週の土曜日(2日)は、串間から講師を招いて「魚しょく」体験を
しました。この「魚しょく」とは、「しょく」にいろいろな意味を持たせ、
「触」わって、「食」べて、漁業という「職」業を学ぶための体験活動
だそうです。(串間でもずいぶん前から取り組んでいるようです。)
今回、家庭教育学級・PTA活動の一環として、山の中で新鮮な魚
を触って、調理して、食べるという貴重な体験をすることになりまし
た。 まずは、いろいろな種類の魚を触ってみました。今回は、ぶり
・たこ・カンパチ・ひらめ・イカ・シイラなどの魚や貝が用意されてい
ました。子ども達は、魚の大きさや触った感触に歓声をあげて喜ん
でいました。

  【 講師の渡辺さんの説明 】    【たくさんの魚や貝に興味津々】
 

   【 魚君、こんにちは 】       【 魚の重さにびっくり! 】
 

 【 魚と一緒にハイチーズ! 】    【 保育所生も頑張りました 】
 


 次に、小学生・保護者・地域の方達で、魚の調理に取り組みました。
子ども達は、初めて触る海の魚に臆することなくイカの皮をはがした
り、生きたたこの塩もみに悪戦苦闘したりと、ヌルヌルする触感を十
分堪能しました。とても生き生きと活動していました。

  【 イカをもって全員集合 】     【 生きているたこに大興奮 】
 

  【 吸盤が吸い付く-! 】    【たこの塩もみ、ぬるぬるするなあ】
 
  【 イカの墨でまっくろけ 】        【 地域の方と一緒に 】
 
   【 ていねいに切るぞ 】       【 ゆであがったたこを切る 】
 

  【お母さんのお手本を見ながら】     【 洗い物も大変です 】
  
  【 豪華な舟盛り作成中 】    【完成した舟盛りを前に記念撮影】
 
 
そして最後は、出来上がった料理をみんなで感謝しながら食べまし
た。今回作った料理は次の通りです。
 ○舟盛り不土野バージョン(まぐろ・ひらめ・ぶり・カンパチなど)
 ○取れたてカツオのたたき   ○海鮮丼
 ○シイラの南蛮タルタルソースぞえ
 ○シイラの竜田揚げ       ○イカの天ぷら
 ○カンパチ・ぶりのかま焼き  ○あら汁   など
 予定していたよりたくさんの料理が出来上がりました。これもお母さん
方、地域のみなさんのご協力のおかげです。本当にお疲れ様でした。

  【 6年生よりお礼の言葉 】     【みんな笑顔で楽しいひととき】
 


 今回の魚しょく体験で、子ども達はたくさんのことを学びました。魚と
いう生き物について、生きている命を頂いているという実感、漁業に携
わる人々の仕事、そして何より自分達を支えてくれている人々への感
謝の気持ちを感じることができたと思います。
 遠い所まではるばる材料を運び一生懸命動いてくださった渡辺さん
ご夫妻、魚しょく体験の計画や準備をしてくださった家庭教育学級長・
PTA会長、当日の準備や調理に汗を流してくださった保護者のみな
さん、地域の皆様、本当にありがとうございました。