日誌

7月1日 全校朝会(7月)

 先日、全校朝会が行われ、今月の目標や校長先生のお話、生徒指導主事からのお話がありました。

 今月の目標は「話す・聞く名人になろう」です。コミュニケーションの基本である「話すこと」と「聞くこと」を意識して、よりよい学校生活を送れるようにというねらいです。

 校長先生からは、子どもたちの生活に照らして二つのことわざのお話がありました。

 一つ目は「石の上にも三年」です。これは、どんなに辛くても辛抱強く続ければ、必ず成功するという意味です。すぐに結果が出なくても、諦めずに努力することの大切さについて話されました。

 二つ目は「親しき仲にも礼儀あり」です。仲の良い友達や家族であっても、相手を思いやり、丁寧な言葉遣いや態度を心がけることの重要性についてお話がありました。 

 家族のような不土野小学校だからこそ、そういった意識をもつことはとても大切です。

  生徒指導主事からは、今月の目標である「話す・聞く名人になろう」について、具体的なお話がありました。

 「話す」面では、相手に伝わるように大きな声ではっきりと話すこと、自分の意見をしっかり伝えること。

 「聞く」面では、相手の目を見て、最後まで真剣に聞くこと、相づちを打つなどして聞いていることを示すことの大切さが伝えられました。 

 また、不土野小学校の児童が守るべき「不土野っ子あたり前4ヶ条」についても再確認し、日々の生活の中で実践していくことの重要性が強調されました。

 さらに、「落語」の学習を他の学習にも生かしていこうという話もありました。落語で学んだ表現力や聞く姿勢を、国語の音読や発表、友達との対話など、様々な場面で活用していくことが期待されます。

 今回の全校朝会で学んだことを生かして、子どもたちが「話す・聞く名人」として、さらに成長していくことを願っています。