日誌

7月19日 プール納会

楽しかったプールでの学習ももう終わります。

今日がプール納会の日です。

最初に体育主任の先生からお話です。

なぜか外へ走っていますが・・・実はプールへの水が来ていません。だからシャワーも出ないので・・・

水道ホースからのシャワーです(^^;)

シャワーを終え、こちらは小プールです。

1~3年生が水遊びをしながら水泳の基礎を身に付けています。

それを終えると、5・6年生の前に行き、一人一人目標を言いました。

だるま浮きやとんぼ浮きです。上手にできました。

次は、けのびです。

3人とも見事クリア(^^)/ すばらしい!!

5・6年生も自分の目標とする距離を発表してからチャレンジしました。

次は、僕たちだ・・・といった表情でしょうか・・・(^^;)

5・6年生は長い距離を頑張って泳ぎました(^^)/

いつもプールの水が出るように管理してくださっている方に連絡したらすぐに見に来てくださいました。ありがとうございます。

後半は、着衣泳です。1年生から6年生まで、みんな長袖シャツや長ズボン、靴を履いて準備します。

水難事故の9割は着衣のまま発生します。着衣で泳ぐのは水泳選手でも難しく、もがいているうちに体力がなくなり沈んでしまうそうです。

自力で泳ぐのは諦め、あおむけになって水面に浮く「背浮き」で救助を待つのが、最も命が助かる可能性が高いといいます。

息を吸った状態での人間の体の比重は水1に対して0.98。つまり、水面に浮く面積は体全体の2%しかないそうです。

あおむけになって鼻と口を水面から出すには、

(1)腰をそらして、ヘソの上にある浮力の中心「浮心」と体の重心を一致させる。

(2)あごを上げて鼻と口をなるべく高い位置にする。

(3)スニーカーなど靴はソール部分に浮力があるため脱がない。

ことが大事だそうです。

水の中で救助を待つには、こうやって長い時間じっと浮いていることが大切です。

ペットボトルなどがあれば、胸の上で持つといいそうです。

みんな上手に浮くことができました。

最後に感想を発表し合いました。

夏休み中もプールが少し使えますので、水遊びだけではなく学習したことを忘れないように練習するといいですね。