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7月10日 英語ブロックで遊ぼう

 先日、3年生と5年生が、英語の学習でアルファベットブロックを使って楽しく勉強していました。カラフルなブロックを手に、大文字と小文字を作って、子どもたちは夢中になって取り組んでいました。

 例えば、ブロックのような視覚的・触覚的な教材を使うことで、文字の形を立体的に捉え、遊び感覚で覚えることができます。また、英語の歌や絵本に触れたり、アルファベットパズルに取り組んだりすることで、自然と大文字と小文字のペアを認識し、音と文字を結びつけて覚えることを促しています。

 私たちの頃は、ローマ字を学ぶ中でアルファベットに触れることが多かったですよね。もちろん、今もローマ字の学習はしていますが、現代の小学校では、子どもたちがより多様な方法でアルファベットに親しめるよう、工夫された学習が行われています。

 

 加えて、ICT教育が進む現代では、パソコンやタブレットを使ったキーボードのタイピング練習も行われています。キーボードに表示されたアルファベットを指で打つという動作は、まさに文字の形と位置を体で覚えることにつながります。普段からタイピングに触れる機会があるため、子どもたちは自然とアルファベットの配列にも慣れ親しんでいるはずです。

 このように、様々な角度からアルファベットに触れることで、子どもたちは無理なく、そして楽しみながら、大文字と小文字の区別やそれぞれの形、読み方を習得させています。