日誌

1月15日 もぐらうち

毎年1月14日は「もぐらうち」の日です。

夕方、子どもたちは、ホテを持って集まります。

不土野地区のホテは、藤カズラの棒です。(地域によっては、竹と藁で作ったものを使うようです。)

某漫画(アニメ)では、藤の花に鬼除けの効果がありますが、もともと藤の花には、魔除けや鬼除けの力があるのかもしれませんね・・・

庭先で次のような歌を歌いながらホテで地面を叩きます。
「年の初めの十四日。菜園畑(せいえんばたけ)のモグラ打ち」

最初は笑顔で元気そうですが、結構力を入れて地面をたたいていくので、次第に・・・・

そして、大きな声で歌わないと合格できません(^^;)

何度も往復するので、次第に息切れしてきます(^^;)

次の日は、体のあちこちが筋肉痛になるようです・・・

終わるときに、餅やお菓子をもらいます。
子どもたちにとっては一番のお楽しみのようです。

みんなでお礼です。先生方もお礼を言いました。これで今年は良い年になりそうです(^^) ありがとうございました。

子どもたちは、職員住宅をスタートし、近くの集落の庭先をたたいて回り、その後、上と下の地区に分かれて、全地区を、夜遅くまで回ったようです。保護者の皆様もお疲れ様でした。

モグラ打ちは他の地区でも多く行われていますが、そのやり方は地区によって少し違うようです。「ホテ」や歌も様々なようです。