2023/12/18 国語のお勉強は役に立つ

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階段の途中にある掲示板「大河内っ子ギャラリー」にたくさんの作文が貼られていました。国語のお勉強で書いたものだそうです。

1人目。 

「すがたをかえる牛乳」

 牛乳には、いろいろな食べ方の工夫があります。

 まず、牛乳をひやしてまぜる工夫があります。すると、アイスクリームになります。

 次に、回してまぜて練る工夫があります。すると、バターができます。

 さらに、牛乳に乳さんきんをまぜてはっこうさせて食べる工夫があります。3~4週間おいておくと、カビを出すこうそによって、中がとろとろになり、うま味がふえていきます。すると、チーズができます。

 このように、牛乳は工夫されていろいろなすがたになって食べられているのです。

 

2人目。

「すがたをかえる魚」

 魚には、いろいろな食べ方のくふうがあります。

 まず、アジを開いて塩水につけこみ、それをほぐすくふうがあります。すると、塩ぼし(アジの開き)ができます。

 次に、いぶすくふうがあります。まきをもやし、そのけむりとねつでかつおの水分をとばします。するとかつおぶしができます。

 さらに、切ってむしてほぐすくふうがあります。切ったマグロをむして食べやすい大きさにほぐすとツナになります。

 このように、魚はくふうされていろいろなすがたになって食べられているのです。

 

 ふたりの作文は、取り上げている食べ物は全然違いますが、書き方はそっくりです。小学校では、このように「まねる」ことを通して作文の書き方を少しずつお勉強します。「まねる」のはとても大切なお勉強です。子どもたちはだんだんと書く力を高めています。

 

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