延小ブログ

かけ算の意味!(2年生)

 2年生は、「かげ算」に取り組んでいます。九九を一生懸命覚えています。
 算数には、方法理解と意味理解という2つの考え方があります。「かけ算」で言えば、九九の成り立ちを理解したり、かける数が一つ増えるとかけられ数ずつ増えたりするということを覚えたり、理解したりすることは方法理解となります。
 同じ数や一つ分が、繰り返し出てきたり、集まったりしたときににはかけ算の式になるということを理解するのが意味理解になります。意味理解ができていないと、立式する時にかけられる数やかける数が反対になっていても気が付きません。
 2年生の廊下には、自分たちで作ったかわいいイラスト付きのかけ算の問題が、たくさん掲示されていました。問題が作れるということは「かける」ということの意味を理解していることになります。
 2年生は、算数をがんばっているなあと思いました。