ほたまる日記

家田(えだ)湿原の見学(3年生)

9月20日(金)、3年生が家田(えだ)湿原の見学をしました。

家田湿原は、広大な湿地が広がる自然豊かな湿原で、数多くの動植物が生息しています。

延岡市のホームページによると、ラムサール条約湿地潜在候補地(H22環境省)、宮崎県の重要生息地(H20)、日本の重要湿地500(H13環境省)に指定され、絶滅危惧種の動植物が50種以上生息する学術的にも極めて価値の高い湿地です。広さは約18ヘクタールもあります。

延岡市のホームページへのリンク

現地では、家田の自然を守る会として活動されている岩佐美基様に案会・説明をしていただきました。キタガワヒルムシロという固有種がいることや外来種が入っていること、グンバイトンボやハグロトンボなど多くの種類のトンボが生息していることなどを、実物を示しながら説明してくださいました。最後の写真はサイコクヒメコウホネです。

子どもたちは、身近な場所に豊かな大自然があることに驚いた様子でした。自然を大切にしようという気持ちにもなったようです。学んだことをこれからの学習や生活にいかしていくことと思います。

岩佐様 ありがとうございました。私(校長)もたいへん勉強になりました。