ほたまる日記

地震の避難訓練 ~そなえよつねに~

9月3日、地震の避難訓練を行いました。

これまでは、地震が収まった後に運動場へ避難する訓練をしていました。今回は、1回目の地震の後に大津波警報が出されたという想定で垂直避難を練習しました。(北川地区が津波の被害に合う確率は低いと思われますが、子どもたちはいつも北川にいるわけではないので意識を高めるために計画しました。また、地震は繰り返し起きる可能性もあるため、運動場への避難が常に最適であるかどうかは検討の余地があります。)

緊急地震速報が流れ、それぞれの机の下にもぐりました。頭を守り、机の脚をしっかりと持って揺れに備えました。地震がおさまったあと、大津波警報が発令されたという放送で全員が校舎3階へ避難しました。1・2年生は理科室、3・4年生は5・6年教室です。

そのあとは、担当者と校長からの話でした。担当者からは、訓練に望む心構えやふだんから放送をよく聞くこと、今日の訓練の反省などを伝えました。校長からは、津波の恐ろしさや津波の起きるメカニズム、南海トラフ地震の被害想定などを話しました。その後、各教室で動画を使った事後指導を行いました。

地震や津波はいつ起きるか分かりません。「そなえよつねに」の心構えで備えて欲しいと思います。