日誌

地域の高齢者とふれあいました!

 今日、「ふれあい交流会」を実施しました。地域の高齢者25名の皆様が来校してくださり、子どもたちにいろいろと教えてくださいました。

 1・2年生は、「昔の遊び」。あやとりやメンコ、お手玉、羽子板、紙飛行機など、おばあちゃん方と一緒にいろいろな昔の遊びを楽しみました。

 3・4年生は、「竹とんぼ作り」と「おじゃみ作り」に分かれました。おじいちゃん方から小刀やのこぎりなどの使い方を習いながら、慣れない手つきで難しい竹とんぼ作りに挑戦しました。おばあちゃん方からは、針と糸を使って縫い方を教わり、ハギレを袋状に縫って数珠玉を詰め、おじゃみを完成させました。できあがった竹とんぼを飛ばしてみたり、たくさんのおじゃみを抱えたりして、とてもうれしそうでした。

 5・6年生は、夜神楽の神庭に飾られる「えりもの」という紙切り飾りの作成です。型紙に合わせて美濃紙をカッターで切っていきますが、切り方にもコツがあり、丁寧にアドバイスしていただきました。細かな部分もあり根気のいる作業で、時間内に仕上がらなかった子どもたちもいたようですが、高千穂の伝統に触れられ、よい体験となりました。

 終わりの会の後、子どもたち全員が、おじいちゃん、おばあちゃん方一人一人とお礼の気持ちを込めて握手をして、交流会が終わりました。

 高齢者の知恵や技術に触れ、高齢者から学ぶことをとおして、子どもたちの感謝の気持ちや思いやりの心の育成にもつながるよい機会となりました。「地域と共にある学校づくり」のために、今後とも「やかたの子」、そして押方小へのご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。
 
 
  
☆ とても楽しく交流できました。いつまでもお元気で!そして、また、来年も押方小へいらしてください!お忙しい中、本当にありがとうございました。