日誌

「実りの秋」、稲刈りをしました!

 学校周辺の田んぼも黄金色に染まり、朝からコンバインの音が聞こえて、いよいよ押方地域は、稲刈りの時期を迎えています。

押方小でも、今日、5年生が、総合的な学習のお米学習で6月21日に田植えしたもち米の稲刈りをしました。毎回指導していただいている興梠さんから、手鎌での刈り方の注意や、刈った後の稲の縛り方などの説明を受けた後、稲刈りが始まりました。

今月上旬の台風の影響で、若干稲が倒れている所もありましたが、子どもたちはせっせと鎌を使って刈り取り、刈り取った稲を4~5株ずつまとめて田んぼや畦に置いていきました。それを、お手伝いにこられていた保護者など6~7名がひもで束ねてくださいました。作業をしていると、汗をかくくらいの陽差しでしたが、頑張った甲斐あって、何とか1時間ほどで稲刈りと束ね方は終了しました。

その後、刈り取った稲を校舎周りのフェンスに掛けていきました。いわゆる高千穂名物の「掛け干し米」にするのです。約3週間ほどで乾燥し、甘みのあるおいしいお米ができあがります。

約1ヶ月後、このお米を脱穀し、最終的には、冬場に餅つきをして食べる予定にしています。楽しみは、まだまだこれからです。

 毎回ご指導いただいている興梠さん、そして、今日、ご協力いただいた保護者や地域の皆さん、本当にありがとうございました。
  
☆ 暑い夏場にも草取りなどのお世話をしてきた田んぼには、稲がたわわに実っていましたね。汗かいたり、体がかゆくなっ
 たりしながらも、皆が頑張ったおかげであっという間に刈り取りが終わりました。脱穀、そして餅つき、まだまだこれから
 が楽しみですね!