日誌

悪条件の中、見事でした!

20日(金)、五ヶ瀬町Gパークで、第38回西臼杵郡小学生陸上教室が開催されました。開催の態度決定時は、雨がパラついていましたが、終日曇りの天気予報でしたので、雨は上がるだろうとの判断で実施することになりました。

 しかし、台風21号の影響もあってか、開会の時刻となっても雨は上がらず、開会式は、子どもたち全員テントの中で行うことになりました。また、タータンの400mトラックは濡れていると滑りやすいということで安全第一を考え、100m走と50mハードル走、走り高跳びは、フィールド内の芝生上での実施に変更になりました。

 時折、本降りの雨が降り、寒さもある悪条件のコンディションの中でしたが、参加した西臼杵郡内13校の5・6年生約300名は、みんな上位入賞や自己記録更新、そして学校のためにと、精一杯頑張っていました。2名の6年生が県の標準記録を突破しました。

 押方小の5・6年生15名も練習した成果を出そうと、一生懸命競技し、力を出し切りました。この悪条件の中に、5年男子50mハードルと6年男子走り幅跳びでは第1位、5年女子走り幅跳びで第3位という見事な成績を残してくれました。その他の種目でも4位が2名、5位1名と、15名中6名が郡内で入賞したこととなり、押方小の子どもたちの底力を見せてくれました。さすが「やかたの子」です。

 結局雨は降り続き、トラックが使えなかったので、残念ながら4×100mリレーは中止となり、昼過ぎに閉会となりました。

  2学期が始まってすぐに運動会の練習が始まり、運動会、さらにこの陸上教室と、5・6年生は、2か月近く体育中心の生活が続きました。体力はグンと付いてきたことでしょう。また、粘り強く努力する心や団結心、結束力の向上も見られるようになりました。この2か月で身に付けた力を、今後の学校生活や家庭・地域での生活にもしっかりと生かしてほしいと願います。本当に、みんなよく頑張りました。
  
☆ 雨にも負けず、大勢の中でも堂々と「走る・跳ぶ・投げる」5・6年生の姿は、本当に立派でした。他の学校の人たちとも友だちになれたようですね。お疲れ様でした。