学校長あいさつ(『お知らせ』プラグイン)

令和7年度の熊野江教室

1 学校(熊野江教室)の教育目標

  「自分らしい未来を切り拓く生徒の育成」

2 学校(熊野江教室)経営方針

  ~自分らしく学び・自分自身を大切にしながら、新たな可能性を発見できる学校づくり~

3 学校経営(全体像)

 

4 熊野江教室ならではの教育課程 等

 令和6年4月、延岡市の北側に位置する自然豊かなこの地に、延岡市立南浦中学校 学びの多様化学校分教室「熊野江教室」が開校しました。本年度は開校2年目になります。

 熊野江教室は、本校である延岡市立南浦中学校から徒歩約3分のところにある延岡市立熊野江小学校3階に分教室として開設されています。 

 熊野江教室では学習指導要領に定められた標準時数である1,015時間を特例として770時間に削減し、多様な学びに対応するために、新設教科として「プロジェクト学習」「セルフマネジメント」「芸術」「個別学習」を設置してい ます。

「プロジェクト学習」は、自分の興味・関心に基づいて、自ら「課題発見・問い設定」を行い探究していく学習で、教科にとらわれない、横断的、総合的な問題解決の能力を育成するものです。

「セルフマネジメント」は、道徳と特別活動の時間の合科で、生徒の自己肯定感や自己効力感を育み、目標の達成や自己実現のために、自身の思考や感情、行動を管理する力を高めるものです。

「芸術」は音楽、美術、技術・家庭の時間の合科で、生徒一人一人の自由な発想に基づく創作、表現、制作などの活動を行うことによって豊かな感性や創造性を育成するものです。

「個別学習」は、AIドリル等を用いて、それぞれの習熟度に応じた補充的な学習または発展的な学習を行う時間です。

 教室は、「安心できる居場所」としての機能も考慮し、クールダウン等ができるテントを設置し、自分だけの空間を確保しています。また、教科授業以外の時間には教室でフィーリング音楽を流すなど、気持ちが落ち着く場づくりをしています。

以上のようなソフト面とハード面を整えることをとおして、多様な学びを実現し、生徒たちが自分で考え、決定し、行動することで自分に自信をもったり、自己理解や他者理解を深め、自他の尊重につなげたりすることを目指しています。

 

「十人十色」、生徒一人一人の個性は「それぞれ」違います。その個性をお互いに尊重し大切にしながら、「それぞれ」の学びに合った学習を「それぞれ」の意欲・関心によって進めることによって、「みんな違ってみんないい」を実感できる学校になればと考えています。そして、この学校での学びが、生徒一人一人の未来へと確実につながっていくことを心から願っています。 

   令和7年4月1日

   延岡市立南浦中学校学びの多様化学校分教室熊野江教室 校長 酒匂慎一郎

学校の沿革(『お知らせ』プラグイン)
令和6年4月1日 延岡市立南浦中学校 学びの多様化学校分教室 熊野江教室 開校
令和6年4月5日 1学期始業の日 2・3年生スタート
令和6年4月11日 第1回入学式
令和6年5月30日 須美江海岸遠足(生徒企画による)
令和6年9月2日 むかばきデイキャンプ
令和6年9月26日 職場体験学習(2日間)
令和6年12月20日 バス待合所リノベーション大作戦(地域へのお披露目会)

令和7年3月12日

北浦ケビン宿泊・送別遠足(2日間)
令和7年3月16日 卒業式

令和7年3月26日

令和6年度修了の日
令和7年4月5日 令和7年度1学期始業の日
令和7年4月7日 第2回入学式


 表を利用した「学校の沿革」を掲載できます。