分教室の様子

キャリア教育「よのなか先生」遠田さんのお話

 6月16日(月)の総合的な学習の時間は、キャリア教育講話を実施しました。講師は、延岡市キャリア教育支援センターの「よのなか先生」にも登録されているプロサーファー・サーフショップ経営者で、延岡市の教育委員もされている遠田真央(とおだまさひろ)さんです。今年の入学式では、教育委員会挨拶もされており、その時の縁で今回の企画を快く受けてくださいました。
 生徒たちは、先月、遠田さんのビデオメッセージも視聴しており、改めてご本人から「現在の仕事に就かれた経緯」「仕事を通してうれしかったこと、苦労したこと」「失敗談とそれをどう乗り越えたか」そして、最後に生徒へのメッセージを話してくださいました。

 遠田さんは、延岡でサーフショップを経営しながらプロサーファーとして大会にも出場されています。来月開催される大きな大会で優勝も狙われているそうです。幼い頃は体が弱く運動もあまりできなかったそうですが、高校生の時に出会ったサーフィンに打ち込み、23才でプロになられたそうで、サーフィンだけで生活することはとても厳しいのですが、何事にも集中して向き合い乗り越えてこられたそうです。

 たくさんの仕事をされ、多忙な中でも幸せな時間を過ごされているという言葉に感銘を受けました。
 生徒たちにも、今はまだ好きなことや夢がなくてもこれから見つけていこうとエールを送られました。

 本日は貴重なお話をありがとうございました。お礼に、生徒たちが手作りした貝殻ストラップを手渡して、感謝の気持ちを伝えていました。

生徒の感想は、以下の通りです。