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命の大切さを学ぶ教室

 5月18日(木)4校時、情報モラル教育の一環で講演会を実施しました。「命の大切さを学ぶ教室」として、(社)熊本犯罪被害者支援センター自助グループ「さくらの会」代表の米村州弘氏に講話をしていただきました。SNS被害によって最愛の娘さん(次女)を亡くされた被害者遺族のお話を直接聞ける貴重な機会でした。事件から20年経った今でも、被害を招くこととなったパソコンを買い与えた自分自身を責め続けていること、母親や長女もそうであること、笑えなくなったこと、孫ができてもつらいこと等。米村氏の一言一言に重みを感じ、会場には涙を流している職員や保護者、生徒が多くいました。自分の命と友達の命を大切にして、「今」を一生懸命に生きてほしいという米村氏のメッセージは、全校生徒に伝わったことと思います。